がみろぐ

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富山県の砺波夜高祭りで初めての祭り撮影!

こんばんは。6月に入りジメジメした梅雨の湿気が迫ってくる第2週目の土曜日。湿気を吹き飛ばすように聞こえてくるのは「よいやさー!」という掛け声。

もう1ヶ月前の話になりますが、富山県砺波市の『砺波夜高祭り』に行ってきました!いままで祭りを撮ることなんか無かったですが、先日奈良県ツツジで御一緒したお祭りフォトグラファーO氏のお誘いを受けて弾丸で行ってきました。滋賀県の自宅から車でちょうど3時間ぐらい。許容範囲です(笑)

 

砺波夜高祭りとは

簡単に言うと、"喧嘩祭り"です。道路上で大きな行燈(あんどん)が2基向き合い、勢い良く突き合います。そしてその勝敗を決めるという喧嘩です。詳細は公式ホームページをご覧ください。

夜高祭WEB

 

会場へのアクセスと時間

バスか車の選択肢があったのですが、バスは当然時間を気にしないといけません。この祭りはメインの突き合いが20:45に始まり、24時ぐらいまで対戦が行われるためバスの場合は途中で抜けないと帰れなくなってしまいます。ということで、車で現地まで向かいました。(結局途中で帰りましたけども)

駐車場は市民病院の無料駐車場に停めましたが他にもたくさんあるようでした。そこまで有名な祭りではないようなので、渋滞もあまりなく明るいうちに現地に着けて行燈の写真を撮りに回れました。夜になると交通規制もかかるので、夕方ぐらいに現地に入るのがお勧めです。

 

場所取り

突き合いが行われる場所は2箇所あり、車道で巨大行燈の突き合いが行われます。写真を撮るなら、その車道沿いの歩道、もしくは有料の観覧席が設けられているのでそのどちらかになります。僕たちはせっかく時間をかけてきたこともあり、お金を惜しげも無くはたいて(2500円でしたっけ?)有料席をゲットしました!

有料席は前半と後半で交代制になっていて、前半は既に売り切れていて後半(21:45~)を購入しました。

砺波夜高祭り

関係者になった気分!

 

時間になれば有料席に確実に座れるということで、それまでは撮影タイム!祭りの雰囲気や行燈を撮りまくります。

よくここまで綺麗な行燈を作り込めるなーと感心します。話はそれますがいつか青森のねぶた祭にも行ってみたい。

行燈はそれぞれの町ごとに作成されていて、行燈のデザインに対する賞があるみたいです。「○○町が今年は賞とってた!」という会話がひっきりなしに聞こえてきます。

 

突き合い開始!

そして辺りは暗くなり、いよいよ突き合いが始まろうとしています。その頃になると周辺の歩道は人でごった返して移動もままなりません。スシ詰めぇ~(*_*)

喧嘩祭りと書きましたが、いざ始まってみると実際のところはスポーツのようなものでした。突き合いが始まる直前に各町の代表?らしき人たちが何やら話し合います。そしてその間、行燈の側では行燈に乗ってる人のマイクパフォーマンスにより、観客含む周りの人達のテンションを上げてくれます(笑)

ウォーミングアップ中の行燈

 

そして、開始の合図で思い切り相手に突っ込んでいきます!

け…結構速い!!人間がダッシュするぐらいのスピードで突っ込んでいきました!相手の行燈にぶつかった瞬間、「ドーン!!!」という衝突音とともに観客の「オオーッ!」という声と拍手が響き渡ります。迫力ありすぎ!!(゚д゚)

勝敗はどうやって決まるのかわかりませんでしたが←、こちらとしては見るだけでも面白い!写真を撮るのはもっと面白い!!ただ、観客席の位置があまり良くなくてどうしても手前の電線が写り込んでしまいました。。。奥のヤマザキパンの2階から撮れたらベストなんですけどね。お願いしたらいけましたかね。

 

 

今回紹介した砺波夜高祭りですが、写真撮影でなくて純粋に見るだけでも十分行く価値は有ると思います。そして参加してみたいぐらいでした。

また、今回初めて祭りの写真を撮りましたけど、やっぱ標準ズームレンズは必要ですね(笑)。僕は単焦点しか持ってないので今回はそれで乗り切るしか無かったのですが、どうしても他の画角が必要な場面が出てきてその場でAmazonでポチってやろうかと思ったぐらい。その時は冷静になって思いとどまりましたけども。

 ※2016/7/1 サブカメラ買いました!(笑)

 

では、みなさん楽しいカメラライフを!